年末になり、会社の新年度は1月からなのでなんだかいろいろ忙しい。。。
受験に専念させてほしい。
結果は、先日書いた通りでWeb帳票もないので追加の受験者がいても更新を知る仕組みはないようです。
この灘中オープンですが、早稲アカで有名な?灘ツアーという灘受験に行く費用(往復新幹線、前泊含めたホテル2泊分)を保護者1名分付けて負担してくれる灘特待の認定模試でもあります。
メインは灘中オープンから特待出すようですが、追加で、開成OPや筑駒OPも対象とのことでした。
ですので、説明会も何故灘入試が大事なのかがメインで語れます。
気になったところ
- ほとんどの早稲アカ生にとって、灘中はあくまでも筑駒・開成のための受験
- 直前授業と入試本番の高いレベルと緊張感の体験が成長させる
- 灘中合格者のうち、筑駒・開成いずれかの合格者の割合 88.1% (2024年実績)
灘中不合格者のうち、筑駒・開成いずれかの合格者の割合 60.0% (2024年実績)
不合格でも60%だと高い気してしまいますが、受けに行く層はそれなりの層だと思うので、行かなかった同じぐらいの層の人と比べないと効果があったかどうかわからない気がします。 - 2024年度 受験者数 736人 定員180人 合格者数 265人 実質 2.78倍
繰り上げ合格は無いらしい。
灘はどの県からどれぐらいの人が受けてるか公表しています。関東だけで72人が合格してますね。ほぼ辞退する予測なのでしょうが、うまく予測できてますよね。
灘に限らず、実はみんな来ちゃったとかないんですかね。 - 早稲アカ生の受験者平均は、灘全体より3科合計 22点高い(2024年)
- 昨年の灘オープンの特待認定は113名中 63名 56%
- 昨年の上位10%:9人/10人、20%:7/10、30%:8/8、40%:6/11、50%:3/5で合格者出てるようです。
これは結構高いなと感じました。そして分母の最大は11なのでみんな行くのね。 - 認定にはNN受講(12月~1月)が必要
営業的な側面はもちろんですが、実績にカウントできる基準とかもありそうですね。
各教科は、すこしだけ感想
- 国語
灘のために1日目の漢字パズルや俳句対策は不要。慣用句などは、聖光の補完にもなりそう。2日目の詩は筑駒対策には役に立つ。 - 算数
算数が得意なら有利。2日目の内容は開成、聖光、筑駒に生かせるし、いままでの対策で対応できる。1日目は小問集合12問なので、1問5分で慣れが必要。戦略大事。
解答欄に書き込む前に問われていることの再確認!!
これ、ほんとに表面積と体積間違えたり、比を逆にしたり、社会で穴埋めより多く書いたり(~川、~山とか)が多いです。最初もやるけど、最後もやれってことなんでしょうね。勿体なすぎますからね。 - 理科
60分。紹介された問題で、三平方の定理使って解く問題もあって、二男はびっくりしてました。なんでもありですね。とにかく計算が多い。
というわけで
届きました、無料招待認定証(月曜日発送の火曜日着)
56%に認定来ると言ってたのと、帳票に以下のコメントあったので認定でるのは分かってはいました。
そんなのもあって、特に来た時も二男は嬉しい様子はなくて、どうする?って聞いたけど特に返事もなかったのでまぁ勧めて受けるものでもないのでいいかなと思ってました。
「二男、灘入試行くってよ」
申し込み期限が迫って来た日に、妻から言われました。
なんか受けてみたいようです。特に明確な理由は聞けませんでした。塾の先生には特に何か言われたとかないようですが、受けてみたいとのことです。
唯一思い当たるのが、この本。
保護者会で配られてたのですが、卒業文集?から小学生でもわかるもの厳選した本です。「灘から1日で行けるバス圏」「ケルト物語りの世界」「大局将棋」などなど、灘の生徒の好きが詰まった本。どうも早稲アカが昨年、灘にお話しに行った時に、勧められて購入したけど来たのが入試が終わってるタイミングで渡すタイミングがなかったものを、説明会で初めて配ったということらしいです。2冊ほしい人は、言ってくださいと言ってました。余ってるとw。
灘オープン受けて帰って来る電車でも少し読んでたのですが、これを読んだ結果興味が出たんじゃないかなと思います。間空いたある日、ふと見たら、勉強しないで読んでました。。。
灘受験。
一番最初に思いつくのはこの本。この本の中で、早稲ア〇ツアーに参加した生徒のエピソードもあり、そこでツアー自体に対しても批判的に書かれています。
行かない学校をコレクション目的で受けさせに行くのは酷いというものでしょう。
ツアーについてレポート書いてくれてる記事があります。
最終的には財産になっているという肯定的意見。
あと、ブログで認定証が届いて初めてやる気をだして、灘は残念だったけど、聖光に受かって感謝してるっていうのを読んだんですが、どこだったか見つからない。。。
いろいろ悩みますが、受けに行くことにしました。
- 理由はともかく、二男は受けたいとは言っている
- チャレンジャーの気持ちで受けれるので、不合格でもダメージは少ないだろう
- 1月校として、栄東の1/10から時間が空くので慣れのために受験しておきたい
替わりとしては千葉だが、どちらも行かないことは変わらない。渋幕ならチャレンジは変わらない。 - 本番が一番伸びる
- 人生は経験
チャレンジしたことと、そのエピソードがきっと人生に彩りを与えてくれるはず
過去問は3年はしたほうがいいようです。1日目対策は、早稲アカで購入できる1日でできる薄い対策本だけでいいようですが、語彙を買って気に入って読んでたのびーるシリーズの慣用句とカタカナを買ってみました。
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