前回のページに何か情報が書かれてると思った方すみませんでした。
今回は開催されておりました。目算で大体300名ぐらいの方が参加されてましたね。
早稲アカ、SAPIXと行きましたが今までで一番スタッフの方が多いです。スタッフと書きましたが講師の方だけでなく、テキストなどの販売業者や会場の中だけどチラシを配る方など多かったです。
情報共有広場
楽しみだったデータの話からします。
情報共有広場への入り方というプリントに記載されていました。
確かにすごいですね。すごいと思った点は2点。
1点目:どれぐらいの偏差値の人が何人受けて何人落ちたかがリアル
入試情報検索から学校を検索すると見えます。SAPIXでも上位校のみ偏差値1刻みで各試験毎の合格率が記載されていていいなと思いましたが、日能研は合格率80%,50%,30%の偏差値帯での人数ですが、偏差値68以上の人は、31名中27名合格など人数の数値がでてまして、よりリアルな感じです。
もう一つありがたいなと思ったのは、その学校を受けた人が、いつどの併願校を何人受けて、何人受かったかがあり、自分の場合の併願校を考えるのに非常に役に立ちます。具体的には2/1は、開成受けた人は2/2,3はどこを受けるかなどですね。全員の網羅はされていないようなので、少し残念です。今後アップデートされるのであれば嬉しいです。
2点目:ランキングがいい
問題データからの「漢字ランキング」や「地名ランキング」など出たものが多い順に載っていて見てるだけでも楽しいです。私がランキング好きという側面はあるかもしれません。
「素材文作者ランキング」とかもいいですよね、瀬尾まいこさんや、重松清さん、当たり前のところなのかもしれませんが、ランキングになると説得感が増して、読書候補の参考になります。
というところで、データについてはまだまだいろいろみたいなと思っています。
オンザロード
うーん、全体的に作られた感がすごかったです。いままで複数回あったと思うんですが、おそらく一字一句同じことを言ってるんじゃないかという感じで、セリフを聞いてるような感じがずっと付きまとい話に集中できませんでした。申し訳ありません。
資料はお土産です、家でじっくり読んでください。ということで資料に目が行きがちな部分を捨て、今からお伝えする内容が大事ですよという仕組みはとてもいいと思いました。
キーノート
ジョブズっぽい感じの壇上スピーチで、身振り手振りを交えながら、全部いいことを言ってるんです。ただ、内容が好奇心を持とう、ミスをするたび脳が活性化されるなどどこかで聞いたことがあるようなことを、たんたんと、10個以上?言われるので何が大事なのかが薄まってしまっておりました。
その中で印象に残ったのは、生徒さんが言った
「自分の人生を自分で決める」
これを言えただけで、中学受験の意味があったんではないでしょうか。
「我が家はどんな中学受験にしたいか?」を話し合ってみてくださいというのが、一番伝わって来たところでした。
学校情報
今年のポイント
- エリアを問わない 東京の受験生が聖光、カリタス、洗足受験
- 早めに進学先をつくろうとする
- Web出願
- 私学の中身重視の受験校選び
注目の私学
神奈川県での回だからですかね、神奈川の学校が多かったです。それぞれの学校の特徴も言われてましたが割愛。
- 当たり前の発信:ありのままを見せる 鎌倉学園、横浜雙葉、捜真女学校、頒栄女子、桐蔭
- 人が作り上げる環境:生徒が作る 駒東、高輪、サレジオ、カリタス、神奈川大
- 学校の主役は生徒:フェリス、湘南白百合、サレジオ、栄光、麻布、湘南学園
パネルディスカッション
各教科から特徴的だった問題とそれをもとに今後の入試に向けての大事な要素を言っていました。
国語:
素材文との対話、生きた言葉の使い方(親子間で実際に使ってみてどういう風に使うのかを身に着ける)
算数:
何故を大事にする、手を動かす
社会:
問題を読む、日常の社会とつなげる・見に行く、自分事にする
理科:
何故を大切、仕組みを理解し自分の言葉で説明する
ビデオ
6年生1年間の振り返りビデオ、伴走された人が見たら泣くやつですね。ただ、まだしてない人なのであまりピンとこず少し冗長感も感じてしまいました。来年見たら号泣してるかもしれません。どこかの女子中学校で試験が始まる前に、校長先生から受験生に向けた応援メッセージをくれているところが流れてたのはいい学校だなと感じました。
2週にわたったオンザロードのレポートでした。
楽天のランキングが好きで上から順に何かいいのがないかよく見ます。
コメント