早稲アカ 中学入試報告会 2024

中学受験

去年はまだ受験を考えてないときに開催されてましたので、今回は初めての参加でした。

場所は、新宿住友ビル。去年、小5の夏季集中特訓でお世話になったビルです。
会場のホール全体は1000人ぐらいの定員。予約はいっぱいでしたがキャンセルは連絡不要ということで6~7割ぐらいの出席率だった気がします。

中学入試報告会は、全体の傾向と個別の教科の傾向と対策という内容でした。
すべてのスライドが資料に盛り込まれていなくて、個別の教科をお話してた先生が別途共有されると聞いてるといってましたので、資料の共有はあるかもしれません。

中学入試全体の受験者数は、ほぼ横ばい。対象の小学生数は減っているけれども、受験比率は上がってるということのようです。

東京都で一番受験率が高いのは文京区。49.5%はすごいですね。

もう一つ最難関校の受験者は減っているのは、安全志向というよりも、駒場東邦のように増えてる学校もあるので、求めるものが分散しているだけということを言ってました。

各教科の傾向ですが、全体的には今までの傾向に当てはまらない、考えさせる問題やデータを読み分析する力が出ると言っておりまして、そういう問題はテキストには載せきれないというようなことを言ってました。

その対策としては、個別の講座や過去問をやる必要があるようです。
ただ、それも基礎があってのということなのでまずは夏前までは基礎教科ですね。特に社会の先生は、社会はマラソンみたいに長く積み上げていく必要があると言ってましたね。

全体の傾向を話してくれていた先生のお子さんも去年受験生ということで、ご自身の体験を語っていたのが全体の中では個人的に一番興味深く聞いてました。志望校検討で譲れない要素がスラックスがあるところ、偏差値は関係なく幅広く考える、結果として入試前の模試で下がったとしても安心できる。(親が)

早稲アカの生徒だけではないので、もっと早稲アカ押しの話もするのかなと思っていましたが、はじめの実績報告だけで特になかった気がしました。

一応、SAPIXと日能研の説明会も申し込んでみているので、違いを確認してみたいですね。

興味深い本が発売されてました、中学受験をした受験生の10年後を追った内容のようです。もちろん十人十色だとは思いますが、中学受験は通過点だというイメージを持てればいいのかもしれません。幅広い層の生徒さんを取り上げているようです。

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