高校の(MAR)CH付属への専願は楽ではない

高校受験

ヤフーにこの記事があり、言いたいことはこんなルートもあるよということなんだと思います。

中学受験に没頭する受験生とその親は、レッドオーシャンで戦わずともこんなルートも存在することを、頭の片隅に入れておいてはどうだろうか。

これ見て、中学受験から撤退して、高校受験に切り替えを考えるとしたら子供と進学する公立中学の適正を考えてからがいいと思いますし、なによりも中学受験経験者が高校受験で有利なのは、”経験者”つまり最後まで戦い切った人なんだと個人的には考えます。

専願は書類=内申点のみで決まるので、うちの子の場合、45点満点中、42点に加点1点(英検など)であっさり決まりました

厳しい理由1つ目は、内申、42点って相当高いです。

どのぐらい高いかというと、ここに県立高校の内申の目安が書いてあります。

42点を神奈川方式で単純に3倍すると126になり、神奈川県立高校のトップ4レベルです。

このレベルの5教科+技能4教科で苦手なものがないというのが必要ですね。
そして使われるのは3年の内申とはいえ、3年で取れるという保証はないし、取れなかったらなど考えるとなんだかんだ中2ぐらい、なんなら中1から定期試験やレポートの提出を気にする必要があります。
※本日、長男は2日連続、塾から帰って来てから体育と技術のレポートやってます。

厳しい理由2つ目は、内申の付き方が学校によって違うです。

これ、好成績にみえるかもしれませんが、基本は休まず課題もさぼらず、授業に出ていたら満点がつくような流れのようです。

実は、とても優秀か、内申が取りやすい学校だったのどちらかだと思います。
神奈川県は、学校ごとの成績分布を公表してませんが、東京都はしてます。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/28/documents/49_04.pdf

5が割合として30%以上の学校もあれば、5%以下の学校もあります。
地域での学力差だけでは説明できない何かがきっとあります。進学する公立中学が取りやすい学校かは分からないので不確定要素が大きいです。

というわけで、結果、専願取れましたということはあるかなと思いますが、これだけを狙ってというのはなかなか難しいので、普通に勉強するのが一番だと思いました。男子であればですが、早慶に入れる可能性も中学より高いと思いますし。

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