神奈川県の地域別入試状況について参加してきました。
参加人数は15人ぐらいでしたでしょうか。
分析会終わって外出たときに見たのですが、小学生向けの入塾テスト待ちの保護者の方々の方が多かったですね。。。
SAPIXの中学受験の在籍者6536名、高校受験者675名ということなのでほぼ10分の1。
規模の少なさが目立ちますが、開成31名、筑駒22名、慶應女子33名と中学受験と同じように最上位層に強いイメージです。
早稲アカはグループで中学受験の在籍者約6900名、高校受験者が約6000名ということなので、ほぼ同じぐらいの人数ですね。合格者は開成107名、筑駒31名、慶應女子109名ということでSAPIXが人数の割に合格者が多いですね。これは塾や生徒層の違いもあり、どちらがいいとかは特にないと思っています。
神奈川の公立最高峰の翠嵐への合格者は3名とのことでしたが、受験者も3名で100%合格とのことでした。
今年は、開成の補欠がほとんど繰り上がらない、一方筑駒の繰り上がりが多かったと言ってました。筑駒の受験可能な地域が広がった影響の可能性もとのことですが、確かに遠い筑駒より近くの開成や渋幕、公立という選択肢はあるかもしれないですね。
改めて思ったのは受験パターンの少なさ、上位の女子は本当に少ないですね。一般だけで言えば、慶應女子70名、早実30名、早大本庄はあるかもしれませんが通える人は限られてますよね。その次は、中央、青山、明治の付属、進学校は市川、渋幕、栄東、広尾学園、国立の学芸大、お茶の水、筑波付属ですね。進学校がほとんど高校受験がないので、進学校に行こうと思う女子は中学受験になってしまうのも仕方ないのかなと思います。
神奈川の公立の高校は、学力試験は統一の物を使用する関係で難しすぎる問題を出せないです。翠嵐などの上位校だと9割ぐらいは取ることになるので差がつかないんですよね。その中で唯一差がでるのが特色検査という5教科の要素が入り混じった問題。英語の説明で数学的な要素を答えさせたり、グラフや地図からの読み込みや思考を伴うものだったりがとても難しいです。
SAPIXとしては、難関校対策をしているので対応できているということでしたね。早稲アカもおそらく同じ考えで、個別対策は多くなく神奈川県立必勝コースがあるぐらいでしょうか。
個別教科のところは、われわれ世代に比べると英語が圧倒的に難しいですね。慶應女子ででた、あなたにとってのダイバーシティを英語で解答する問題なんか厳しいですね。ちなみに長男に聞いたらお台場の、、、とお約束の方しかしらず、そもそもの言葉自体が聞いたことがある程度でした。。。
理社の立場は、私立のほとんどの学校は必要ないので、中学受験よりも弱いですね。
そういう意味で志望校やそれに向かう戦略は大事で、まずは志望校を決めたいと思っています。ただ、これというところはなく難しい。。。もう少しいろいろな学校を見ておけばよかったというのが正直なところです。来週にある必勝志望校判定模試も一つの基準になるかもしれないです。届かないところに志望校をおいてもということもあるでしょう。
ということで、必勝志望校判定模試受けられる方は一緒にがんばりましょう~。
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