二男
サレジオ学院の親子見学会に参加してきました。
土曜日の午前中ということで、生徒さんが実際に授業を受けている様子も見学することができました。校長先生から最初に一言お話があり、ありのままの普段の様子を見てほしいということを仰っていました。好印象であり、ありがたいですね。
キリスト教系の学校です。私立中に宗教系の学校が多いのは何故なんですかね。公立中にはないので、単純に印象が強いだけかもしれません。
これだけは覚えて帰ってくださいといわれたのが、「ドン・ボスコ」サレジオ会という修道会を作られたイタリア人の方のお名前です。サレジオ会がもとになりサレジオ学院が作られている。いろいろなところにこのドンボスコ像や写真などが飾られていました。
1学年の生徒数は180名で、高校入試がないので全校生徒は1000名強。人数も少なく、校内も広く感じます。(この日は中3と高2が研修旅行明けで居なかったからかもしれません)建物自体もガラスを多く使ったり、採光を多く取り入れたりと明るかったです。
授業を見させていただいた感想
- ワイワイ発言をしながら授業
- 一クラス45人は多め(に感じた)
- グループで実験や考察を役割分担しながら仲よさげ
- 宗教の授業が新鮮
外国出身と思われる方がほぼネイティブの日本語で楽しいけど、考えさせる話(掴みがうまい)
「神はいないと信じてる人も飛行機が落ちそうな時は祈りだす」
ドンボスコ以外で覚えてるところ
- 生徒も挨拶してくれる
- 先生の対応も自然
- 化学室、生物室、物理室など細かく分かれている
- 必ず高校生になれる。成績が悪くとも補習をがんばっていれば上がれる。
- 音楽はギターの授業が必須である。
- 高2,3は21時までの自習が可能。泊りも場合によってはある。通常は18時まで。
- 中1~高1 4クラス 高2,3 6クラス
- 一学年の先生は8人 持ち上がりが多く、相談しやすい
- 生徒同士も人数が多くないので知っている。組が変わっても知り合いも多い。
- 部活は、週3+週末まで。
- テニスコートは12面
- 校長先生が敷地内に住んでいる
- 食堂も使える 定食+カレーやラーメン
- 体育祭の色は6年間変わらず。中1の時のクラスがその色
- 中3でイタリア研修旅行に行くが、まだ復活していない
学校説明は、着飾ったプレゼンのうまさなどもあるので参考になりにくいという話もありますが、今回のような形はすごくいいですね。対応される先生方が大変ですが、あえてそれをしてくれるというのが好印象ですね。
二男にとってみたらプールもないというところで、印象は悪くなさそうです。
中学受験は、学校が選べるので校風などが合うところを探していますが、早稲アカのセミナーで言ってたその子にとっては「行った先が普通になる」という言葉は大事かもしれません。ここはないなっていうのだけ確認できれば大体は大丈夫で、あわよくば明確に志望校になるような理由が見つかればいいのかも。
NNのお昼のお弁当に。普段のおかずとしても脂がのってておいしいです。
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